面談は、一期一会の繰り返し。

この人と出会ったのは
本当の偶然で、
何か一つでも違ったことが加わったり、少なかったりしたら
会うことはない。

さらにその時の気分一つで、
自分の態度もクライアントの態度も異なるだろう。
風邪気味とか、そこに来るまでにいいことがあったり不快な目にあったりでも違うし、
DNAというのか、きちんと説明できない何かが影響していることもある。
匂いとか、外見とか、声の質とか。
デジャブということも思うことだってある。

だから初めての面談は大切で、細心の注意を払う必要がある。
主張ではなく、クライアントを理解しようとする姿勢、態度、会話、行動、、、。
それでも失敗することがある。
後で振り返って、その原因に思い当たればいいのだが、
ボタンの掛け違いで、話をやり取りするにつれ、
悪い方に悪いほうに進んでいく場合がある。

間違いなくどこかに、原因があり、それが時間がたつにつて成長して
噴出したのだろうから、それは整理をする必要がある。

面談、出会いは一期一会だと言ったが、
それは正論で言っていることを知っている。
仕事で、その一期一会を毎日のように繰り返していると、
その重要さや緊張感が萎えてくることがある。

たとえば、その日、五人目の面談だったり、
昼を食べそびれて、空腹が原因のイライラがあったり。

だから、自己管理がとても大切だ。
無理なスケジュールを入れる。
時間に追われて、早く面談を終了させようとする。
サービス内容を理解しているようなので簡単に済ませようとする、
思い込みからくる手抜き。


普段なら考えられな様な事をどこかでしている。

一期一会の面談の怖さを、いつも確認していられるようになっていたい。
これがそこ仕事を選んだマストの必須条件だ。