自分の意識変革は、周りの変化に遅れていないか

SNSでマイストーリーや数年前の出来事などが出てくると、 思わずその頃のことを思い出してしまう。一瞬なのか、数分なのか、そう長い時間ではないが、感慨にふけると言うのだろうか、とにかく昔のことに思いを引きもどす。 もちろん、昔は良かったなとは思っ…

欲望は尽きることがない?

『善と悪の経済学』をまだ読んでいる。 昨晩から今朝にかけて読んだところは、 欲望は尽きない、という箇所。 それが経済の発展に繋がったが、しかし個人は決して裕福にも、 おそらく幸福にはなっていないということ。人間は、そもそも新しいこと、ものなど…

仕事選びの考え方

自分の視点、自分の欲望で仕事は選ぶ給料がいいい、この業界や企業は伸びそう、 歴史があるので安定していそう、どうせ同じ仕事なら、その方がいい。 しかしそれを優先して考えると、 そこで働いても楽しくない。 仕事や同僚のスピードに追いついていけない…

祈る ということ

祈る、という言葉は軽い気持ちで使うことはあるが、 真剣な気持ちでそう宣言したことってないと思う。祈るには、願いを叶えて欲しいという気持ちがベースにあるが、 『困った時の神頼み』というように、その願いがすぐに結論が出るようなものの時に、 お祈り…

自分探しの、自分って

最近でこそ、自分探しということばはあまり見かけなくなった。流行語のように、自分探しの旅行に行く。 自分が探せなくなった仕事を辞める。 方針が定まらない、一つに集中できない。 そんなことを自分探しと言っていたのかもしれない。確か養老孟さんだと思…

形こそ、感情のもと

悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ。 アドラーはこう言っている。 そう形をしっかりとれば、そのようになる、できるのだ。内田樹さんも言っているように、母親のように日々の仕事、料理や洗濯ということだけど、をしていると、母親のような気持…

その欲望は他者の欲望が伝染したにすぎない

知人で、よく海外に行く人がいる。 悠々自適の生活を送れる条件を備えた人だから、それも可能なのだろう。自分などはいつもハワイに行きたいと思っている人間にとっては、 羨ましい限りだ。 酒席でもそのような会話が飛び交う。しかし、それは本当ではないだ…

いまそこに転がっている危機

6か月間の短期のプロジェクトの仕事をしている。 ITではない。 人口の東京一極集中を是正するという国家戦略中で、 ある地方都市へのUターンを支援するプロジェクトだ。仕事自体はシンプルで、Uターンを考えている人にkのプロジェクトに登録をしていただき、…

ひとはなんのために働くのか あるいは 人はなぜ働くのか?

ひとはなんのために働くのか あるいは 人はなぜ働くのか?この問いは目的及びえるものが明確にあるか、それとも本能的なものをどの程度含むのかといった。含みにおいて実は大きく違うのではニアkと思った。 ある本では、働くのは食べていくため、というの絶…

サービス提供価値を考える

サービス提供価値を考えなければ、差別化というより、そもそもの事業価値そのものが問われる。 陥りがちなのは現状からの、将来の類推に終わることだ。 現在がこうだから、おそらくこうしたシミュレーションになる、といった。こう考えると、そもそもの現状…

なんのための仕事? そのためには

なんのための仕事?これは西村佳晢さんの著書の名前でもある。 これを読んで、改めて再認識したことがある。西村さんはデザイナーなので、デザインはなんのためにあるのか?といったアプローチをしている。 生活、ひいては社会に便宜性や豊かさを提供するた…

若年層の早期離職を防ぐ、コミュニケーション

昨今、若年層の早期離職が増えている。 しかも、条件的にも社会的な評価も高く、条件的にも恵まれている大企業もその例外ではないらしい。最近の若者は、といった理由は常にあるものだから、そこに原因を求めても答えは出てこない。 なぜだろう?色々な理由…

先が見えた、先が見えない。退職の理由

先が見えてしまったから、・・・。 先が見えないから、・・・ このどちらもが、若年層の退職の理由に挙げられている。 一見矛盾するような言葉だが、根は同じだ。目標とする先輩や上司がいない。 あんな課長だったらならないほうがマシだ。 結局、うちの会社…

マクロマネジメントとミクロマネジメント

マネジメントには、マクロマネジメントとミクロマネジメントという2種類がある。 もちろん分類方法の一つに過ぎないが、これはスタンスの違いである。簡単にいえば、相手、多くの場合メンバーだが、その相手を、考え方からやり方、行動まですべて指示するの…

希望学 再読

久ぶりに玄田さんの本を手に取った、 岩波新書だ。 神田の共立講堂だったかで、一度エネルギッシュな講演を聞き、 その時に手に取ったのは確かだったが、しばらく忘れていた。 その言葉自体が、正面からとらえるには綺麗すぎて、歯がゆい感じがしたからだ。…

決める打ち合わせ、決まらない打ち合わせ

どうも打ち合わせというのが好きになれない。 といっても必要性を感じていないというわけではなく、 むしろ自分から呼びかけて打ち合わせをすることは多い。 だから打ち合わせの声をかけられて、 受動的に参加する打ち合わせが好きになれないのかもしれない…

セミナー施策について。セミナーは有用なのか?あるいはマイナス面はあるのか?

そしてセミナーの効果とは何か?会員へのサポートは面談が中心になるが、カウンセラーの考え方、スキル、経験は当然、均一ではない。 ということはカウンセラーというフィルターを通してしか、会員は気づきも知識もアドバイスも得られないということになる。…

やりがい、いきがいをイメージしてみよう。

再就職の時に、まず多くの人が考えるのは、確かに同じ業界・同じ職種だと思います。 でできれば同じような給料を確保できることが希望条件。 でもこれでうまくいく人は少ない。 となると、給料が安いものでもいいか、となるがそれは若手が多くてそれもダメ。…

マネジメントはシミュレーションではなく、イノベーションである

従って、マネジャーは、現場の発想力や実行力を発揮できるような仕組みを作らなければならない。それは時間だったり、会議だったり、プロジェクトだったり、様々な方法が考えれらる。一つでなく組み合わせも考えなくてはならない。よく、収益が思うように上…

企業は効率化を目指し、マニュアル化標準化を推進する

企業は、多数の従業員を組織化して事業を推進する。 生産とその製品の品質を維持・向上させるために、必要な手順、問題の判断基準、業務に必要なスキルやそれを取得するために必要な教育・訓練手順をマニュアル化し、効率を目指す。 そして、トヨタのように…

E教授との対話:個人の持つ価値観

エピソード・1かつて鋳物工業で隆盛をほこった埼玉県川口市。 吉永小百合が主演したキューポラのある町という映画で、一時代、若者が働く町として知名度はかなり上がったが、中心産業だった鋳物工業は時代の変遷の中で、海外に活路を求め、衰退の一途をたど…

三代前までの家系をたどり、自分の歴史と背景を探る

昨日、クライエントから、いいお話を頂戴した。 一つは、自分の三代前までの家系を探るということ。 その根幹にあるのは、今の自分はそうした血脈や先達の考えや行動からつくられているということ。 その要因はどのようなものなのかを知ることで、自分を知り…

雨のち晴れのバレンタインデー

雨で開けた日曜日のバレンタインデー。といってもロマンチックな話ではなく 先日の人間ドックで高血圧の診断を受けたので、 今日はウォーキングをしようと思っていたところ、 この雨で断念。 とはいえ、ランチ後に気が向けば、歩こうと思ってはいるが。しか…

健康であること

体の健康と精神の健康はどちらが先か? といった質問は馬鹿馬鹿しいかもしれない。 しかし、精神の健康の方が先だと思う。病は気から、という通り、気の持ちようが体の健康を決定する、という事例を幾つか聞いたことがあるからだ。些細な傷でも、「俺はもう…

しごとは工夫であり心遣いである

もう二年半くらい経過したろうか?ある財団に勤めていて、早期退職をされた方がいた。 50歳代前半で、我々の仕事でまず先にやるのがキャリア分析という作業だ。 この段階で、経験されてきた仕事、経験の詳細をエピソードを混じえながらお聞きする。その合間…

アイスブレイクの重要性

アイスブレイクというのは、コミュニケーションをとる上で、まず欠かせないステップになる。 これがスムーズに行けば、お互いに心のバリアーを解き、フランクなコミュニケーションを始めることができる。コミュニケーションというのは、お互いに伝え、受け止…

知らないことがあるから、勉強するのか。

何歳になっても、 どのようなポジションになっても、勉強し続ける。 いまこそこれが不可避的な行動になっていると思う。それは、技術や社会情勢がめまぐるしく変わっているから、といった一般論からではなく、 むしろ身近な生活や仕事の内容も変わり、いまや…

面接は、応募ポジションに合わせて。

●まず書類選考を通過するためには、書き直すことを繰り返すこと 転職活動における面接の位置づけは、まさしく選考そのものである。 その前にある書類選考は、なかなか通過できないという意味では、第一の難関ではあるが、 これには2つの意味がある。 一つは…

コミュニケーションは後からつくられる

コミュニケーションをとる、という言い方をする。 情報を発信する、働きかけをする側から言うとそういう言い方になるのだろうが、コミュニケーションはそのメッセージが届いて、理解されたところで成り立つとか言われる。たしかに一方的にメッセージを発した…

日付を見たら、もう一年以上かいていない。

ゲゲゲって感じだけど、確かに書くことをわすれていたようだ。 怠けていた、それは考えることをんまけてい他のだろう。 昨日本屋で‘’ちきりん‘’の本を、少しだけめくってみた。 ずいぶん頭のいい人で、よく考え、しかし、新年の強い人だな、と感じた。別にそ…