2009-01-01から1年間の記事一覧
『ジャーナリズム崩壊』という新書がある。 上杉隆というフリージャーナリストが書いているものだが、 なんどか書店の棚で見たことがあった。この著者の本は、自民党・元安倍内閣の、文字通り崩壊を描いた『官邸崩壊』ですでに読んでおり、 その内実をえぐっ…
ノア・セント・ジョン『デキる人の脳』を手に取ってみた。 訳者はあのレバレッジシリーズの本田直之さん。 まだ数ページしか進んでいないけれども、思ったことはすぐ書いておかないと、あと数ページ進んだだけで、それこそ瞬く間に忘れる。特に最近は。で、…
早川書房からで新たに新書シリーズが刊行されている。 シリーズ名はJUICE。その第一回発行分は2冊だが、そのうちの一冊が『クラウドソーシング』。 このシリーズは翻訳が中心で、1400円前後と通常の新書より高い。 しかしその分?、版型も大きく、内容…
いうまでもなくDS、Wii の人気は世界中ですごいことになっている。ファミコンの時は、花札の任天堂がすごいことをやるもんだ、と思っていた。 しかし、いまはソニーのプレステに約10年、水をあけられていた企業の目覚ましい躍進であり、 それをリードす…
情報を発信するということそのものが ずいぶん簡単になっている。 たとえばこのブログだってそうだ。 少なくとも、ある不特定多数でも特定少数でも 情報を発信することは いつでもだれでもできる。 ネットにさえつながっていればね。しかし情報を発信すると…
目標を設定すること、および目標そのものが持つ力について、考えてみた。仕事では必ず目標がある。 企業としての事業計画があり 組織としての目標がきまり、それが個人の目標に落とし込まれる。わかりやすく言えば売上目標がある。 企業の目標があり、事業や…
『実行力不全』という本を読み、 引き続き同じ著者の『隠れた人材価値』という本を読み始めている。 まだ十分意理解できていないが、 その根本は、はっきりしている。業績向上や組織活性に関する知識は、 みんなが同じように持っているが、 うまく実行できて…
『影響力のマネジメント』ジェフリー・フェファー のメモから。 決定するための期間より、決とともに生活する時間ののほうがはるかに長い。 そう、一度決定されたら、それを覆すことのほうがはるかに難しいし、 その決定が間違えていても、それに縛られる時…
三枝さんは『V字回復の経営』とか『戦略プロフェッショナル』を読んだことがあるが、 伊丹さんの本は今まで読んだことがなかった。ただ、最近、書店で『よき経営者の姿』のタイトルに惹かれ少し立ち読みをしたことがあって、そのうち読んでみたいと思ってい…