基本的な行動サイクルの見直し

PDCAはプラン・ドゥ・チェック・アクションで、これを繰り返すことで解決のスパイラルを作ること。
AISASはアクション、インタレスト、サーチ、アクション、シェアというネット時代における消費行動のサイクル。調べ、納得度の高い消費行動を起こし、その結果はネット上で共有するということだ。これのもともとはAIDMAで、新入社員の頃、先輩に教えられたのを最近までよく使っていた。


こうした基本は実は日常の中でこそ、十分に発揮されるべき基本ともいえる。
と改めていうのは余りにも、それができていないからだ。

ミーティングをする。
あるいはある目的のために、施策を実施する。
そのための準備をして施策をするのだが、その手段をすることで活動が途切れて、本当の目標に届かないことが多い。

いわゆるFBというやつだ。

FBが無ければ、その施策の有効性がわからない。
あるいは改善点がわからない。
だから何らかの施策を行うことが決まったら、
そのやり方と成果を、厳しくチェックする必要がある。
この客観的なチェック行為が欠けると、
ただ実施したことで満足し、停滞を招くことになりかねない。

こうした観察が必要な事柄はもっといろいろある。
道具のレイアウトの見直し、時間配分、順番、やり方の検討・・・・。
それぞれにかかる時間と成果を、ウォッチする。

基本はなかなかできないことがおおいので、
これをやり遂げることがアドバンテージになる。
日々の振り返りをしよう。