基本的な行動サイクルの見直し

PDCAはプラン・ドゥ・チェック・アクションで、これを繰り返すことで解決のスパイラルを作ること。 AISASはアクション、インタレスト、サーチ、アクション、シェアというネット時代における消費行動のサイクル。調べ、納得度の高い消費行動を起こし、その結…

“グローバリゼーション”の均一化と多様化って?

“グローバリゼーション”という言葉をよく耳にする。 しかも、無意識に使っているような気がする。気がする、とは、はなはだ心もとないが、そのくらい軽い意識で使っているということだ。通信や運輸の発達による貿易の発達、国ごとの産業や為替の差異を活かし…

世代継承性を感じていますか?

キャリア支援の仕事をしているのに、この言葉は初めて聞いた。青年期と老年期の間の成人期に『次世代を確立し導く関心や行動』、次の世代や社会の幸福を考え、必要と思われることを創造して生産し、、またそのせいかをじぶんの手柄としてっ変えこむことなく…

シニアの活動支援とミドルのキャリア確認

梅雨が明けて、いよいよレポートに着手する季節だ。 新しい事業を考えるのだが、普段からそういう気持で情報を仕入れ、考え、想像しなければ そんないい考えはぱっとでてくるものではないのだが。 しかし一夜漬けよろしく、集中して頭を絞る?のは、反省をす…

ブルーオーシャン戦略、かじり書き

ブルーオーシャン戦略は、かなり話題になったが、今頃になって読み終えた。 品質と価格がトレードオフの関係になる市場から脱皮して まったく新しい市場を創出することによって、顧客価値を高め、飛躍的に果実を獲得しようという考え方だ。その基本は、加え…

中堅崩壊を読んで。

気がついたら、前回の日記から20日以上経過している。 さほど忙しくはなかったはずだが、かといってぼんやりできるような時間があったわけではない。時間はきにしないときには速く経過するようだ。さてこの間読んだ本で、興味深かったのはダイヤモンド社の『…

キャリアカウンセリングの価値とカウンセラーの価値。

久々に、いつもの日比谷の日東紅茶でスパゲティ&ワイン。 もっとも最近はドリアとスパゲッティがセットになったメニューが中心だが、 昨晩は二人でワインボトルを一本開けた。 最近の情報交換が中心になったが、 キャリアカウンセリングの価値はあるのか、…

クリエイティブクラスに関するアイデア

クリエイティブクラスをいかに集めうるかが、その都市の繁栄に関連しているという。 実際、このクラスの人間の増大は所得の増大に比例している調査がある。 これをビジネスのヒントとして考えたら何が可能になるだろう。 まず、このクラスの求人は非常に少な…

『捨てられたホワイトカラー』を読んで。

『捨てられたホワイトカラー』を読んで。アメリカは転職社会とよく言われる。 自分のキャリアを、自分で描くために そのチャンスを提供してくれそうな企業を選び、 自分の成長のレベルに合わせて企業を選んでいく。 そんな自主的で能動的なイメージを全部で…

何のための話し合いか。

祭りの後、という言い方がある。 一瞬のはつらつとした、エネルギーの燃焼の後の空虚さとでもいうのだろうか?ミーティングにもそういうケースがある。 いつもは伝達ゲームであるものが、 ちょっとしたことで意見が飛び交い、熱をおびた時間が続き、 予定時…

一年ぶりの朗報:以前担当していた会員より

昼休みに突然電話が入った。 昨年11月まで担当していた再就職活動をしていた会員からである。 51歳の電子系エンジニアで、当初からISOなどの認証機関でのお仕事を希望されていた。 しかし、認証をしている国内企業は企業からの出向者が中心を占めており、…

簡単に名前をつけるな、つけたら責任を持て。

『後期高齢者制度』が『長寿医療制度』に名称変更 厚生労働省は75歳以上の高齢者を対象にした後期高齢者医療制度について名称を変更した。 高齢者から『年齢で区別するのは納得できない』『早く死ねといわんばかりだ』という批判に対応したものだが、名称を…

モラルの問題

日経新聞朝刊のシリーズ企画『働くニホン』2月24日付で、消費者のモラル崩壊が取り上げられている。 『モンスター・カスタマー』は、コンビニで売り物の地図を勝手にコピーする、持ってきたカップめんにお茶だけ入れて帰る、深夜来てタクシーの呼び出しを…

情報の共有について

昨晩は久々ににぎやかで楽しい夜を過ごした。 18:30から、同じような思いを持った仲間とミーティング。 内容は仕事情報の共有が中心だが、同様に今後の課題にも触れられた。 千葉や厚木、遠いところでは仙台からの参加者もあったので、 開始時間は遅れ…

新年に思うこと。3つ。

こりもせず、新年の目標。 1.今年は転進支援をした方々の事例を整理する。 2.グッドキャリア・プロジェクト(http://www.goodcareer.jp)の確立と発展。 それがビジネスとして成立すれば継続しやすくなるが、まず社会に必要性のあるサービスとして確立す…

コンプライアンスの現場。そのギャップ。

最近、賞味期限の偽証や偽造などが頻繁に公表され、日本の食の危険性が叫ばれている。 これなどは、報道をよく読んでみると、ほとんどが経営陣が関与していたり、黙認しているようだ。それは製造ラインで複数の人間が関与していて、 『現場の人間が勝手にや…

使える人材会社とは。その条件。

数日前、50歳代前半のクライアントの再就職が決定した。 流通で食品出身の男性。 はじめからこのキャリアは人気を呼ぶと思ったが、 6社に応募して、6社とも面接に進んだ。もっとも、その“面接週間”が始まった途端に 別に進めていた人材会社の案件が急速に進…

手帳とノートの使い分け

昨日、有楽町で映画を観た帰りに 伊東屋によりノートを買い足した。来年で3年目になる愛用のポケット手帳はクオバディスだが、 これは時間管理には見やすくて記入もしやすく威力を発揮するのだが、 スペースの関係からメモをとるには余裕がない。 しかしいつ…

面談は、一期一会の繰り返し。

この人と出会ったのは 本当の偶然で、 何か一つでも違ったことが加わったり、少なかったりしたら 会うことはない。さらにその時の気分一つで、 自分の態度もクライアントの態度も異なるだろう。 風邪気味とか、そこに来るまでにいいことがあったり不快な目に…

一期一会とそのスピード感

ここ一週間で色々な事があった。良い話は、会員が先輩の紹介で入社が決まったことだ。 スムーズではなく、売上げ高や従業員数が、面接で説明されたものと広告と調査機関で出ているものとで大きな差があることだった。 同族会社のため、親会社といっしょくた…

老舗、赤福の偽装

●内部告発される企業犯罪伊勢名物の赤福で、製造月日の偽装、返品製品の再利用といった 事件が発生した。 発生といっても数十年前からやっていたというから、 発生というより、そうした偽装、社会への欺瞞で成り立っている企業だったと判断した方がふさわし…

何のために働くのか

最近、このようなタイトルの本が書店で目立つ。 論語などの古典から解説するもの、 社会的な出来事から説くもの。 いろいろある。最近、自分としてはその仕事の醍醐味という観点から考ええるようにしている。その仕事をすることで何を得ることができるか。 …

カウンセラーのモチベーションとは

●キャリアカウンセラーという仕事と職種キャリアカウンセラーという仕事は、 転機に直面し、迷い、悩んでいる人が自分の考えを整理し、自分なりの決断に至るための 支援をするものだ。だからといって、人生を知り尽したような経験をしたわけでも知識 がある…

決断には“トレードオフ”が伴うことが多い

●30歳代前半の男性の進路決定。 数日前に、30歳前半の男性の再就職が決まった。 活動を開始して2ヶ月だから、かかった期間としては比較的早いほうだろう。 住宅会社に勤務していた彼が活動するにあたって、悩んでいた課題は 設計に進むか、土地家屋調査・法…

責任の取り方、そのタイミング

今日の号外には驚いた。 安倍首相の退陣宣言である。まだ詳細は分からないが、原因やその是非はこれから週刊誌などでしばらくの間、話題になるだろう。 ※9/15の日刊紙の見出しには『自○未遂』の文字まであった。 それだけではなく、次期総裁選挙の予想や、そ…

動画の会社案内の効力は?

昨晩、20年以上前に一緒に仕事をした仲間と食事をした。 そこで、会社案内を『動画』すなわち映像でで制作することの効果はどのようなものがあるか、という話題になった。一般的には紙に印刷した冊子、パンフレットという体裁がほとんどだが、 これを『映像…

社会インフラとして、人材ビジネスを考える

同じルールで競争をして、少しでも多く勝とう、というところでは新しいビジネスモデルは生まれない。 同じルールで勝つために企業はそれに適応し、先頭をいくことで、成長していくから ルールを変えると、その強味はガラガラと崩れ落ちる可能性がある。組織や…

キャリアサービスに新たなビジネスモデルの可能性はあるか?

キャリアを整理することや、将来の目標に近づくために計画を立て、実際に行動することの必要性はみんなわかってはいるが、実際にできている人は少ない。 今日の新聞には、ビジネスマンは英語力が必要と考えていながら、実際には行動を起こしていない人が多数…

ジョブ・カードに有効なキャリアプラグラムを提供する

ジョブカードは、実践的なキャリアの証明書ともいえるものである。 したがって形式的なものになっては有名無実化する。ビジネスキャリア検定やFP資格など、 仕事に有効な資格や検定も登場してきているが、 実践的なキャリア、スキルというには少々不足気味…

記事:『ジョブカード』2008年度導入

政府はフリーターなどの求職活動を支援するために 職業訓練の履修状況や職歴を記録する『ジョブカード』の導入を決めた。 08年度から3年で20万人、5年で40万人。5年間で100万人の利用を見込んでいる。『ジョブカード』とは、求職者の職歴、資格…